【初心者向け③】ブログの始め方(記事の書き方編)7つの手順を画像つきでわかりやすく解説!


木南大樹
この記事でわかること
初めてブログを開設する人やブログ初心者がこの記事を読んで、記事作成の方法を理解することがこの記事のゴールです。
この記事を見ながらまずは記事を1つ作成してみましょう。最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れてくればこの記事を見なくても記事作成ができるようになります。
もくじ
この記事のゴール
この記事を読んでブログ初心者の人が、ブログ記事を書くときに気をつけるべきことを理解して迷いなく記事を書けるようになることがゴールです。
前回の記事はこちら
この記事の内容をやった結果
ビッグキーワードではないですが、多くの検索キーワードで上位表示をすることができています。
ロングテールキーワード(キーワード2,3個を組み合わせた検索キーワード)であれば十分に上位表示が可能です。
サイト全体のアクセス数を増やすためには複数のロングテールキーワードで上位表示をすることが重要です。
まずは複数のロングテールキーワードでアクセスを集める
ブログ記事が出来上がるまでの手順
私の場合は下記の手順で進めています。
- 書きたいテーマを決める
- 検索されているキーワードを確認する
- なぜ検索しているのかを考える
- 構成(見出し)を決める
- 記事タイトルを決める
- 本文を書く
- 見直しをする
詳しく解説していきます。
書きたいテーマを決める
まずは広い視点で書きたいテーマを決めます。
自分の趣味や得意なことでもいいですし、テレビやネットで見て気になったことでもいいです。
自分のブログなので書きたいことを書けるのがブログのいいところでもあり、自由なので難しいのがブログの悩ましところです。
テーマはなるべく絞る
ブログを書く際になるべくテーマの範囲を絞ることを意識しています。
テーマの範囲を絞る理由は主に2つあります。
- 記事長くなりすぎる
- 何を伝えたいのかが伝わりにくくなる
1つの記事でたくさんのことを書くと記事全体が長くなって読みにくくなります。
また、記事が長くなると情報量が多すぎて伝えたいことがぼやけてしまい、伝わりにくくなります。
せっかく時間をかけて書いた記事の内容が読者に伝わらないともったいないです。
読者視点で考えても読んでもよくわからない記事を読む時間がもったいないです。
テーマを絞って、1記事で1つのことを伝えるようにする
どんなキーワードで検索されているか調べる
あなたが書きたいテーマで世の中の人がどんなキーワードで検索しているかを調べましょう。
自分の感覚と世の中の人が気になっていることの合わせるイメージです。
世の中が気になっていることを調べる方法
私は2つの方法で調べています。
- 検索回数の多いキーワードを探す
- Yahoo!知恵袋をのぞいてみる
検索回数の多いキーワードを探す
ラッコキーワードというツールを使って検索回数の多いキーワードを探します。
ブログはアクセスしてもらってナンボです。
世の中の人がどのようなキーワードで検索しているかを確認しましょう。
Yahoo知恵袋をのぞいてみる
一般の人が疑問に思っていることを質問するYahoo!知恵袋でどんな悩みを抱えている人がいるのか調べてみましょう。
ここでやることは検索するユーザーがどんな理由でその悩みを抱えているかイメージをするためです。
世の中の認識と自分の認識を統一する
どんな人がなぜ検索しているか考える
記事を書くテーマを決めて、検索されているキーワードも確認できたら次にどんな人がなぜ検索しているかを考えます。
専門用語を使うとペルソナ設定と言われる作業です。
ペルソナ設定をする理由は記事の内容がブレないようにするためです。
今から記事にしようと思っているテーマを、知り合いに説明する資料を作るイメージで記事を作成すると記事が書きやすくなります。
説明する知り合いは友達や知人でもOKですが、家族や恋人に説明するイメージで記事作成すると良いです。
注意点
身近な人に説明する方法はおすすめですが、文体は他人に説明する形になるように気をつけてください。
家族や恋人に説明するポイントだけをまとめておいて、説明のテキストは他人に説明する頭に切り替えて書き進めましょう。
身近な人でイメージが難しいという場合はInsight JourneyというツールでAIを活用してペルソナ設定をすることも可能です。
検索キーワードとYahoo!知恵袋でどんな人がなぜ検索しているかがイメージできない場合は、AIの力を借りることでより具体的なペルソナを設定しましょう。
解決したい課題が何か想像する
1番大事な部分は検索しているユーザーがどんな課題を解決したいと思っているのかを想像することです。
解決したい課題を明確にすることで、今から作成する記事のゴールを設定します。
ゴール設定をしないまま記事作成を始めると読者に言いたいことが伝わりません。
ページを読んでくれている読者の悩みを解決するための記事にすることを忘れないようにしましょう。
どんな人のどんな悩みをどのように解決するかというゴールを設定
記事構成(見出し)を考える
どんな人のどんな悩みをどのように解決するかというゴール設定が決まったら、どの順番で説明するかを決めます。
最初にどの順番で説明するかを決めておかないと、せっかく決めたゴールではなく違う方向へ進んでしまいます。
記事作成はドライブと同じです。
どのルートで目的地まで行くかを決めておかないと迷ってしまいます。
順番が決まっていれば説明文も書きやすいですし、決めたゴールに一直線に進むことができます。
記事構成を決める方法
説明をするために必要なポイントを、自分が説明しやすい順番に並べればOKです。
要点や順番がうまく決めれない場合は同じテーマで作られている他の人の記事を参考にしましょう。
*参考にするのは推奨しますが丸パクりはNGなので気をつけてください。
ゴールまでの道筋をあらかじめ決めておく
記事タイトルを考える
見出しを決めた後に記事のタイトルを決めます。
記事のタイトルって最初に決めがちなんですが、記事構成を決めた後の方が記事タイトルは決めやすいです。
なぜなら「記事構成を決めてゴールが明確になっている=この記事で言いたいことが明確になっている」からです。
検索キーワードが含まれているか
タイトルを考える際にまず考慮するべきことはタイトルの中に検索キーワードが含まれていることです。
Google検索において、タイトルに含まれているキーワードが影響度が高いからです。
なので、検索結果の上位に表示させたいキーワードをタイトルの中に散りばめていきましょう。
また、検索上位に表示されているタイトルの中で共通している言葉もタイトルの中に入れるようにしましょう。
検索上位に表示されているページはユーザーからの評価(クリック数)が多く、Google検索からも評価(アルゴリズムに則っている)が高いからです。
検索したユーザーがクリックしたくなるか
タイトルを考える際に検索キーワードが含まれるかは重要です。
それと同じくらい重要なのがユーザーが検索結果一覧を見た時にクリックしたくなるタイトルにすることです。
ただ、クリックしたくなるタイトルなんかわからないですよね。
自分で考えて頑張ってみるのも必要ですが、他人がどのようなタイトルをつけているかを参考にしましょう。
*参考にするのは推奨しますが丸パクりはNGなので気をつけてください。
検索キーワードとユーザーの興味を両立したタイトルをつける
本文を書く
ここまできたらやっと本文(説明文)を書き始めます。
説明文の書き方は色々ありますが、特に気をつける4つのポイントを解説します。
記事の内容で気をつけるポイント
ユーザーの悩みを解決できる内容になっているか
記事作成中に常に頭の中にないといけないのはユーザーの悩みが解決できるかという思考です。
長い時間記事を書いているとテンション上がってきて、自慢話とか余談を入れたくなります。
ユーザーの悩みを解決するために必要な自慢話や余談であればOKですが、不要な情報は入れないようにしましょう。
記事の中にあるテキストを全てがユーザーの悩みを解決するために注いでください。
本文の文字数は気にしない
世の中では「1記事は最低3,000文字ないとダメ」など言われていますが、記事作成時点では気にしないでください。
なぜなら、誰かの悩みを解決するために文字数が何文字かは関係ないからです。
多くの人の悩みが解決するなら文字数が少なくてもその記事はクリックされるので検索上位に表示されます。
例えばサイト制作をしているときに文字の色を赤色に変更する方法を知りたい場合、必要な答えは「color: red;」の11文字だけです。
これは極端な例ですが、文字数を稼ぐために不必要な情報を掲載することはユーザーの満足度が低下するのでおすすめしません。
何よりも記事構成をしっかり決めて記事を書いていればある程度の文字数にはな離ます。
文字数は気にせずにユーザーの悩みを解決する方法を頑張って書いていきましょう。
読者の悩みが解決できる記事になっているかが最重要
ユーザーの読みすさで気をつけるポイント
1文の長さは60文字程度に収める
60文字程度に収める理由は読みやすい記事にするためです。
パソコンで表示している場合はあまり大きな問題ではないですが、ここ数年はスマートフォンでのアクセスの方が多い傾向です。
スマートフォンで見たときに、画面サイズが小さい端末でも1文が60文字程度であれば2~3行くらいで収まるので読みやすくなります。
もちろん記載する内容によっては60文字程度に収めることが難しい場合もあるので、厳密にやる必要はないです。
1文が少し長いと感じたら気をつけてみる程度の意識で問題ないです。
テキストだけにならないようにする
テキストだけだと読者は読む気力が薄れてしまいます。
せっかく読者の悩みを解決できる記事を書いていても、読まれなければ意味がありません。
読みやすい記事にするためにはテキストだらけにならないように意識しましょう。
そのためには画像や箇条書き、表などを入れていく方法が有効です。
ユーザーの読みやすさを意識して記事を整える
見直しをする
全て下記終えたら誤字脱字のチェックや読みやすさ、内容のわかりやすさをチェックしましょう。
記事を公開する前のチェックはもちろんですが、私の場合は記事を公開してから数日後にもチェックするようにしています。
記事を書き終えた後は疲労感と達成感でチェックが甘くなる傾向にあります。
疲労感の癒えた数日後のもう一人の自分の視点でも再チェックを行うと、意外と修正ポイントがあります。
チェックは作成直後と数日後の2回に分けて行う
まとめ
記事を書く手順はこの7つ
- 書きたいテーマを決める
- 検索されているキーワードを確認する
- なぜ検索しているのかを考える
- 構成(見出し)を決める
- 記事タイトルを決める
- 本文を書く
- 見直しをする
タイトルの付け方から記事構成の決定、説明文のライティングなどやることは様々あります。
全てにおいて共通するのは読者の悩みを解決できる記事になっているかという視点を持つことです。
ページにアクセスしてくれたユーザーの悩みを解決するために頑張っていきましょう!
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