WordPressテーマ「simplest」に必要なプラグインの設定方法を解説

木南大樹
この記事でわかること
Wordpressテーマ「simplest」で使用するプラグインについて紹介しています。
プラグインの説明と導入の目的、設定方法や注意点まで含めて解説します。
基本的にはSEOでの改善を目的として導入するプラグインを厳選しました。
ご不明な点はお問い合わせフォームやSNSのDMからお気軽にお問い合わせください。
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WordPressテーマ
「simplest」をダウンロード
WordPressテーマ「simplest」には必ずインストールが必要なプラグインと、必要に応じてインストールするプラグインが存在します。
プラグインがなくてもページの表示等は問題ありませんが、プラグインを導入することで使いやすく、表示速度を改善することができます。
もくじ
必ずインストールするプラグイン
必ずインストールしてほしいプラグインは下記の5つです。
- Advanced Editor Tools(エディターの機能追加)
- All in one SEO Pack(metaタグ設定)
- EWWW Image Optimizer(画像の圧縮)
- Flying Scripts(不要なjsの停止)
- WP Fastest Cache(キャッシュ系)
Advanced Editor Tools(エディターの機能追加)
有効インストール数が200万以上で、全世界で多くの人に利用されているプラグインです。
機能概要
Advanced Editor Tools (以前の TinyMCE Advanced) は、ブロックエディター (Gutenberg) に「クラシックパラグラフ (Classic Paragraph)」ブロックを導入します。
ブロックエディターに切り替える準備がまだできていない場合、または、まだ使用できないプラグインがある場合は、Classic Paragraph ブロックの使用が最適なオプションです。 ほとんどのタスクで使い慣れた TinyMCE エディターを使い続けられ、同時にブロックエディターのすべてのブロックと新機能に完全にアクセスできます。
導入の目的
「simplest」はユーザー様の使いやすさの観点からクラシックエディターを採用しています。
WordPressデフォルトのクラシックエディターに不足している機能を補うためにAdvanced Editor Toolsのインストールを行ってください。
WordPressデフォルトのクラシックエディターには下記の機能がありません。
- 文字サイズの変更
- 表の作成
All in one SEO Pack
有効インストール数が300万以上のポピュラーなSEO対策プラグインです。
機能概要
All in One SEOは、2007年にリリースされた WordPress SEO プラグインです。
300万人以上のサイトオーナーがこのプラグイン使用して WordPress の SEO を適切に設定し、検索エンジンでサイトを上位にランクインさせています。
導入の目的
SEOに正解はありませんが、記事作成時にAll in One SEO内での基準で作成した記事に点数をつけてくれるので、記事作成時の1つの判断基準にできます。
また、ページごとのタイトル(title)やディスクリプション(description)もそれぞれのページ編集画面で変更が可能です。
なお、simplestではAll in One SEO導入することで記事作成時の「抜粋」に入力されたテキストが「ディスクリプション(description)」「記事のリード文」を兼ねており、それぞれ設定する必要がない仕様にしております。
EWWW Image Optimizer(画像の圧縮)
有効インストール数は100万以上ある安心して使用できるプラグインです。
機能概要
EWWW Image Optimizer を使用して、サイトを高速化し、直帰率を改善し、SEO を向上させましょう。
しかし最も重要なことは、訪問者をより満足させ、さらに訪問し続けるようにすることです。
導入の目的
ページの表示速度を左右する要素として「画像の大きさ」が挙げられます。
SEOの観点からも、ウェブサイトにアクセスするユーザーの観点からもページの表示速度が早い方が良いです。
EWWW Image Optimizerは投稿内の画像を適切なファイル容量に自動で圧縮してくれるので、必要以上にページの表示速度が遅くならないように投稿できます。
Flying Scripts(不要なjsの停止)
有効インストール数は約3万と他のプラグインと比較すると少なめですが、多くの有名ブロガーさんもおすすめしているプラグインです。
機能概要
Flying Scriptsは、ユーザーのアクティビティがなくなるまで JavaScript の実行を遅らせます。
遅延させる JavaScript を含めるキーワードを指定できます。
ユーザーアクティビティがないときにJavaScriptを実行するタイムアウトもあります。
導入の目的
こちらもページの表示速度に関する対策が目的です。
ページの表示速度が低下する主な要因は「ファイル容量の大きすぎる画像」「不要なjs(Javascript)の挙動」の2つです。
Flying Scriptsの導入により、ページの表示に関係のないjsの読み込みのタイミングをズラすことでまずはページを表示させることを優先させることができます。
WP Fastest Cache(キャッシュ系)
有効インストール数は100万を超えている有名なプラグインです。
機能概要
WordPress の最適化のために設計された強力なキャッシュ プラグインである WP Fastest Cache を使用して、Web サイトのパフォーマンスを強化する世界へようこそ。
WordPress では一秒を争うため、ウェブサイトのパフォーマンスを最適化することが重要です。 WordPress Web サイトを高速化するための頼りになるキャッシュ プラグインである WP Fastest Cache の紹介です。
WP Fastest Cache を使用してウェブサイトの速度を向上させます。 Google PageSpeed スコアを向上させ、Core Web Vitals を満たし、GTmetrix と Pingdom のパフォーマンスを最適化してシームレスなユーザー エクスペリエンスを実現します。
導入の目的
こちらもページ表示速度の改善が目的です。
ブラウザキャッシュを活用することで1度ウェブサイトを訪れたことがあるユーザーは2回目以降のページ表示速度改善が期待できます。
紹介したプラグインは、記事作成時の使い勝手の良さとページ表示速度の改善が主な目的です。
必要に応じてインストールするプラグイン
ここからは運営するウェブサイト・ブログの用途に合わせて導入が必要になるプラグインです。
contact form7(お問い合わせフォーム)
インストール後に簡単な設定だけでお問い合わせフォームの設置が可能です。
機能概要
Contact Form 7 は複数のコンタクトフォームを管理できてその上フォームとメールの内容を簡単なマークアップで柔軟にカスタマイズしたりもできます。
Ajax によるフォーム送信、CAPTCHA、Akismet スパムフィルタリング等々サポートしています。
導入の目的
お問い合わせフォームを設置することで下記のメリットがあります。
- ユーザーがサイト管理者への連絡ができるので安心感が高まる。
- ページに掲載している内容に興味のある人からの連絡をもらいやすくなるのでビジネスチャンスに繋がる。
また、ウワサ程度の情報ですがお問い合わせフォームを設置しているウェブサイト・ブログの方がGoogle AdSenseの審査通過率が高いとか高くないとか。
まとめ
simplestではプラグインは2つの目的で使用します。
- 管理画面の利便性向上
- ページ表示速度の改善
またウェブサイト目的に応じてお問い合わせフォームを設置する場合はcontact form7の使用を推奨しております。
いずれも今後のアップデートでプラグインを使用せずにテーマ内で完結できるように改修を進めていく予定です。
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