【初心者向け①】ブログの始め方(サーバー・ドメイン編)おすすめサーバーや設定方法まで解説!


木南大樹
この記事でわかること
初めてブログを開設する人がこの記事を読んで、ブログ開設前のに必要な「サーバーの導入方法」「ドメインの取得方法」について理解し、サーバーとドメインを用意できた状態なることがこの記事のゴールです。
おすすめのレンタルサーバーやドメインの取得方法について詳しく解説します。
もくじ
この記事のゴール
この記事に辿り着いたあなたはこのような不安があるのではないでしょうか?
- ブログって稼げるらしいけど、どうやって始めるの?
- サーバーとかドメインって何のこと?
- パソコン苦手だから設定とか難しそう・・・。
今抱えている不安をこれまでに30個以上のウェブサイトを作ってきた元Web制作会社のディレクターが、初心者にもわかりやすく解説していきます!
すでにサーバー設置やドメイン取得が完了している人は、ステップ2のWordpressの初期設定についてをご覧ください!
ブログとは何か
ブログは、個人や企業が自分の意見や情報を発信するためのウェブサイトです。
テキスト、画像、動画などを使用して、特定のトピックやテーマに焦点を当てたコンテンツを発信することが一般的です。
ブログを通じて、自分の考えや経験を共有し、他の人々と交流することが可能です。
また、ブログで稼ぐ方法には大きく2つの方法がありアフィリエイトと言われるものと広告収入と言われるものがます。
アフィリエイトで稼ぐメリット
- 収益の機会
アフィリエイトは、製品やサービスを紹介することで発生する成果報酬型の広告プログラムです。
成功すれば、ブログを通じて収益を上げる可能性があります。 - 低いリスク
アフィリエイトは一般的に初期投資が少ないため、低いリスクで始めることができます。
広告主が商品の販売を担当し、アフィリエイターはコンテンツの提供に注力できます。 - 柔軟性と創造性
ブログを通じて商品やサービスを紹介する方法は多岐にわたります。
自分のスタイルやブランドに合わせて柔軟にプロモーションができ、創造性を発揮できます。 - 専門性の構築
特定の分野やテーマに焦点を当てることで、専門的な知識や信頼性を構築することができます。
これにより、読者の信頼を得やすくなります。 - 自己表現と趣味
アフィリエイトを通じて、自分の趣味や興味を追求しながら収益を上げることができます。
ブログは自分の意見や経験を共有する場でもあります。
自分がおすすめしたいものを自由に紹介できる
アフィリエイトのデメリット
- 成果が不確定
成果はクリックや販売などのアクションに依存します。
成功するためには、努力やトラフィックの確保が必要であり、成果が確定的でないことがあります。 - 信頼性の損失のリスク
適切でないアフィリエイト戦略や選択が読者からの信頼性を損ねることがあります。
信頼を築くことは時間がかかりますが、失うのは簡単です。 - 市場競争
人気のある商品や分野では、多くのアフィリエイターが競合します。
競争が激しい分野では、目立つためには工夫が必要です。 - 広告主の変更
アフィリエイトプログラムを提供している企業が方針を変更したり、プログラムを終了したりすることがあります。これにより、収益が減少する可能性があります。 - 法的・倫理的な注意が必要
アフィリエイトには法的な規制があります。誤った広告や情報を提供することで法的な問題に巻き込まれるリスクがあるため、注意が必要です。
労働収入のように働いた分を稼げるわけではない
広告収入のメリット
- 安定した収益源
広告収入は比較的安定した収益源となります。
一度広告を設定すれば、読者がブログを訪れる限り、広告から得られる収益が発生します。 - 初期投資が少ない
広告収入を得るためには、一般的に特別な設備や商品を用意する必要がなく、初期投資が少ないことがメリットです。
特に、Google AdSenseなどのプログラムは手軽に利用できます。 - 拡張性が高い
トラフィックが増えるほど、広告収入も増加する可能性があります。
より多くのアクセスがあれば、クリックや表示回数による広告収入も拡大することが期待できます。 - 継続的な収益
一度設定した広告は、継続的に収益を生み出すことができます。
この点で、アフィリエイトや商品販売などと比較して、一定の安定感があります。
1度設定をすれば比較的安定的に収入が得られる
広告収入のデメリット
- 広告が読者に嫌われる可能性
適切でない広告の配置や過度な広告表示は、読者に不快感を与える可能性があります。
これが結果として読者の離脱や信頼性の低下につながることがあります。 - ページが閲覧された回数に収入額が依存する
広告収入は読者のアクションに依存するため、読者の数やクリック率の変動によって不確実性が生まれます。
トラフィックが急激に減少した場合、収益も減少する可能性があります。 - 信頼性への影響
ブログが過度な広告で埋め尽くされている場合、読者はコンテンツに対する信頼性を失うかもしれません。
特に、適切なバランスが取れていない場合に問題が生じます。 - 広告ブロッカーの使用
読者の一部は広告ブロッカーを使用して広告を非表示にすることがあります。
これにより、広告収入が減少する可能性があります。 - 広告主のポリシーの変更
広告主が方針を変更したり、プログラムを終了したりすると、収益が不安定になる可能性があります。
これに対処するためには、複数の収益源を検討することが重要です。
良質なコンテンツじゃないとアクセスが増えずに稼げない
サーバーとドメインについて
ブログを開設する上で必要なものです。
ただ、細かいことは気にせずに2つだけ覚えておけばOKです。
- サーバーはウェブサイトの表に見える部分を保存しておくところ
- ドメインはURLの一部になるところ
サーバーについて
ブログを開設するためには、ウェブサイトのデータを保存し、アクセス可能にするためのサーバーが必要です。
サーバーはホスティングプロバイダーを通じて利用し、ブログの速度やセキュリティに影響を与える重要な要素です。
サーバーの選択はブログの成功に影響するため、信頼性やサポート、料金などを考慮して選ぶことが重要です。
おすすめのサーバー
今回は有名なサーバー3つを比較します。
サービス名 | さくらインターネット | Conoha Wing | エックスサーバー |
---|---|---|---|
速度 | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
使いやすさ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
SSD容量 | 300GB | 300GB | 300GB |
価格 | 437円〜 | 971円〜 | 880円〜 |
リンク | 申し込む | 申し込む | 申し込む |
速度
Conoha Wingが国内最速です。ウェブサイトの表示速度は早い方がいいので、速度にこだわりたい人はConoha Wingがオススメです。
ただし、Web開発会社で働いていた立場から言うと一般の人が作成するウェブサイトならそこまで大きな差は生まれないと思います。
サーバーを選ぶ際に表示速度にこだわるべき人の条件
- 300ページ以上の大規模なサイトを作成しようと考えている
- 1つのウェブサイトだけではなく複数のウェブサイト運営を考えている
大企業のウェブサイトや、動画配信サイトなど大量の画像や動画を掲載するウェブサイトならサーバーを選ぶ際に表示速度を軸に選ぶことが重要です。
個人で運営するサイトで表示速度が遅い場合はサーバーではなく、使用している画像のファイル容量など記事作成者側に問題があるケースがほとんどです。
個人で作成するウェブサイトであれば表示速度は気にしすぎない
\国内最速のサーバ/
使いやすさ
ここでいう使いやすさは管理画面の使いやすさのことを指します。
個人的にはエックスサーバーの管理画面が使いやすかったです。
メニュー一覧が1ページにまとまっており、やりたいことをすぐに見つけることができるからです。
サイドバーにメニューがまとまっている方が見やすさはありますが、クリック回数が増えてしまうので個人的には好きじゃないです。
(あと地味に管理画面内でのページ遷移速度が1番早い気がします。)
管理画面の使いやすさは人それぞれ
国内シェアNo.1のレンタルサーバー
価格
同じスペックで比較したときにさくらインターネットが最安です。
年間契約の場合、1ヶ月あたり437円で利用できます。
あまりに価格が安すぎるので、不安になる方もいるかもしれません。
実際、このサイトもさくらサーバーで表示していますが、2,3個のサイト運営であれば全く問題ないレベルです。
(複数のウェブサイトを運営する場合は表示速度に若干影響が出ることもあります。)
迷うのであれば最安のさくらインターネットを選んでおけばOK
\老舗レンタルサーバーをワンコインで利用/
2週間無料でお試しできるので安心して利用可能
ドメインについて
ドメインは、ブログのアドレスとして知られています。これはユーザーがブログにアクセスするための識別子であり、覚えやすく関連性のあるものが好まれます。
例えばこのウェブサイトはtaiju.workというURLです。
taijuの部分「ドメイン名」と言う部分で私が設定した自由に設定できる部分です。
.workの部分はドメインの種類と言われる部分で、複数の中から選択する形です。
taiju.workの場合
taiju(ドメイン名) | .work(ドメインの種類) |
---|---|
自分で自由に設定可能 | 複数の中から選択する |
ちなみに、ドメイン種類の中で有名なものは.comや.co.jpなどがありますが、この部分はSEOにはほぼ影響しないです。
ドメインの種類については(.comなど)は見栄の部分なので、企業ホームページや実店舗のウェブサイトでなければ特に気にする必要はありません。
個人がドメイン取得する場合におすすめの会社
レンタルサーバーを申し込む際に一緒にドメインの申し込みをできる場合もあります。
特にこだわりがないのであれば、サーバー申し込み時のドメインをそのまま使ってOKです。
ドメインにこだわりたいのであればドメイン取得の老舗お名前.comがおすすめです。
選択肢が多いので、すでに取得されているドメインじゃなければ求めているドメインを取得できると思います。
また、キャンペーン時には違う種類のドメインを無料で1年間使用できることもあるのでテスト用のサイトを作成するときなどに重宝します。
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まとめ
ブログを開設するにはサーバーとドメインの取得が必要です。
サーバーによってページの表示速度は異なりますが、個人で作成するブログであればそこまで大きな差は生まれません。
表示速度よりも管理画面の使いやすさや金額で判断することがおすすめです。
サーバーのおすすめはさくらインターネットのレンタルサーバーです。
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ドメインはこだわりがなければさくらインターネットのサーバー開設時に設定できるドメインでもOKです。
ドメインの種類にもこだわりたい場合はお名前.comでドメイン取得がおすすめです。
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